三傘帖

傘と灯のあいだ

番傘が並ぶ風景

番傘とは

番傘は、雨の日の暮らしを支えてきた実用の和傘です。装飾よりも機能を重視したつくりで、丈夫さと扱いやすさを兼ね備えています。

骨と紙の構造

番傘は竹の骨を組み、その上に和紙を張ることで形づくられます。骨は太く、間隔も広めに取られており、力強い構造が特徴です。

油の役割

和紙に油を引くことで、水をはじき、耐久性を高めます。この工程によって、紙は屋外で使える実用品へと変わっていきます。

暮らしの中の道具

番傘は日々の生活の中で使われてきた道具です。派手さはありませんが、使い込むほどに味わいが増し、手仕事の良さが感じられます。

和傘の内部構造と青い糸
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